今週末、妻と子供が実家に帰省しているので、今しかない!と、
ドアの内張りリフレッシュ作戦を行いました。
もともと設計的にもそうですが、FDオーナーは皆さんご存知の通り、各所が軽量化のために、造りが簡素になっています。それはそれでいいのですが、さすがに13年落ちのマイFDは、ドアを開け閉めする度にギシギシ、キィキィ、オーディオの低音がなる度にビリビリと、かなり嫌な音がするので、どうにかしないと、と思っていました。
また、黒一色の室内もどうにかしたいなと思っていましたので、部品の塗装もしてみました。別々にやるよりは、いっぺんにやった方が手間が省けます。
という訳で、またも今週末はたいして出掛けもせずに、家にこもってドアのレストア大会になりました。
家族が居ないので、リビングとベランダに外した部品を並べまくっての作業となりました。
きょうは車両への組み付けまでは終わらず、内張りを組み付けるまでで、終了しました。というのも、「デッドニング」というものに挑戦したくなってきたので、元に戻すのをためらってしまいました。
もしかしたら、来週はデッドニング編になるかもしれません。
ドア開閉時にギシギシ、オーディオの低音に合わせてビリビリと、かなり気になっていたので、ドア内張りを外し、ビビリ抑制に取り組みました。
まずは、内張りを外し、じっくりと作業できるよう、家に持ち帰りました。また、まっくろで無愛想な内装の質感向上が少しでも出来ればと、パーツの塗装も同時に行う事にしました。
外した部品たち。汚れも目立ちますが、サビもあるし、ノイズ抑制のためのスポンジ類が殆ど劣化によって、ガビガビの状態。
両面テープ、スポンジ付きテープなどいろいろ買って、試した所、これが一番具合が良かったです。ブチルゴムシートです。これを外した部品の間に挟みまくりました。
黒ばかりでわかりにくいですが、写真中央はスピーカーのネット(金属)と外枠(プラスチック)の取り付け部分です。ネットに足が付いていて、それを折り曲げる構造になってますが、それを折り曲げる時にブチルテープをはさみました。同様に表面にもはさんでいます。
こんな感じで、部品と部品の接合部=キシミ音の発生源に出来るだけ挟んでいきました。
同時進行でやった塗装後の部品です。
今回はシルバーに塗装しました。
実は、最初、シャンパンメタに塗ったのですが、チタンぽい印象を狙ったのものの、「金色」っていう感じになったので、塗りなおしをしました。
なんとなく純正部品にありそうな印象を狙いましたが、どうでしょうか。
組みつけが夜になってしまったので、写真がイマイチわかりづらいかもしれませんが、いちおう完成しました。
良く見ればアラもありますが、だいぶ印象が変わりました。ビビリ音のほうは実際に取り付けて見ないとわかりませんが、この状態でいろいろとひねっても、かなり音がでなくなりました。
ついでに、ヒンジが折れていて、ずっとそのままになっていた小物入れのフタも、プラリペアによって復活です。肉盛りを多めにしたので、純正よりも強度は増していると思います。
最初はパワーウインドスイッチとか、小物だけを塗装するつもりでしたが、どんどんエスカレートしてしまい、結局、運転席周りを一通りやる事に。
パネル全体をガンメタで塗装、パワーウインドスイッチ周りなど、小物はシルバーにしてみました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。