大魔王降臨?

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ついに大きな買い物をしてしまいました(爆)

写真がその商品です。

買うぞと決めてから、すでに何十年経ったか分からないですが、赤くてペッチャンコなラテン系の商品です(笑)

ここ数週間、5件くらいのお店訪問と大量の書籍読破、ネットも穴が開く位見まくりました。

ほぼ気持ちの中では348に決まりかけてたんですが、大外から一気に328が突っ込んできました(笑)

先週、町田のショップから「倒れるくらい程度の良い328が入りましたよ!」との連絡を受け、今日、砂嵐の中、見に行ってきました。

正直、328は生産終了から20年近く経っているので、デザインは大好きだったんですが、候補から外れてました。安いやつはボロボロだし、程度のよい個体はメチャ高い。

その点、348はイロイロと不具合も聞きますが、旧世代のフェラーリらしさと、モノコックなど現代的なアプローチがブレンドされ、なおかつ「不人気」という値ごろ感が強いクルマなので、不人気車の乗り継ぎ街道をひた走っている自分には、かなり「ツボ」なクルマだったんです。

さて、現物の328を見て、倒れる事は無かったんですが、2歩くらい引きました(笑)
確かに、こないだ見た相場の下限くらいの328とは全くベツモノでした。
箱根のフェラーリ美術館にあっても不思議ではない(大袈裟?)感じでした。20年前の固体ですが、タルガトップも全然やれてないですし、モール類も殆ど劣化してない。全体的にも「シャキ!」っとしてました。

気持ち的には348にほぼ決まり掛けていただけに、ほとんどお目に掛かる事のないジョウモノ328の周りをグルグルと1時間近く回ってました。

最終的に、348以降の現代的なニュアンスのフェラーリは今後も乗る機会はあるけど、328以前の家内制手工業的に作られたフェラーリは、これを逃すと乗る機会はないだろうなぁ、という結論に達し、契約書にサインしてきました。

マンションはともかくとして、個人的に趣味に注ぎ込む金額としては過去最高となりました。決断する時には緊張とか、興奮とか、とてつもなく感情的になるかなぁ、と思ってましたが、最後の最後はけっこうアッサリと堕ちました。情熱的な商品の割に、今までのクルマ購入と違って、かなり理性的に決断した自分に戸惑っています。何十年もいろいろと考えすぎちゃってしまって、かえって決断がしづらかったんだと思います。最終的にはその道のプロ中のプロである社長さんに身を任せました(笑)

まだ頭の中がこんがらがってますが、とりあえず何十年も続いたフェラーリへの長い長いプロローグが終了しました。

そして、長い長いローンが開始です(爆)

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