フェラーリ328GTS 初試乗。

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さて、今日は、いや、今日も町田方面にドライブしてきました。

今週、速攻で取った車庫証明とわずかな頭金を持って行きました。

もう一つの大きな目的は「試乗」。

「契約」の後に「試乗」って、なんか順番が違うような気もしますが、何台も同じ車種を乗り比べてる訳じゃないし、それによって考えを変えるわけでもないからイイか、と高額でリスクをかなり伴う買い物なわりに能天気です(笑)

試乗と言っても、今日は同乗させてもらうだけの同乗試乗でした。

長い間、机上で空論だけは展開しまくってきたので、やれ「古い車のタルガトップはボディがユルユルなんじゃないか??」とか、やれ「高性能車と言えども20年前のクルマじゃ、たいした加速は望めないだろう」とか妄想の中で勝手に「古いフェラーリなんて見た目キレイなだけで、性能はダメグルマ」と決め付けてました。

試乗の結果、空論はしょせん空論にしか過ぎないんだなぁ。と実感しました。やっぱり触れてみないと判らないモンですね。

まず、ボディのしっかり感と足回りの剛性感に驚きました。
サーキットの限界走行をしている訳じゃないので、そういうシチュエーションでは違うかもしれないですが、路面の悪い所を走った時の印象が、想像よりも数段しっかりしていました。

スプリングは基本的にRX-8よりも若干固めの印象ですが、ボディも大き目の入力をピシッと受け止めている感じです。ボディーがグニャッとよじれる感じもなく、足回りがだらしなくバタつく感じもほとんどありませんでした。ブッシュもショックも大丈夫そうです。

20年前のクルマなのでタイヤの扁平率も最新モデルとは比較にならないですし、内装から受ける印象も時代を感じさせます。その印象とはかなり違って、走りはしっかりしたものでした。

加速の印象も同様で、アクセルを踏んだ時の加速Gは、かなりのものでした。
少なくとも今まで乗ったクルマの中ではシートに押し付けられる強さは一番です。

基本的にあまり飛ばす方ではないので、走りに関しては不満を感じる事はなさそうです。

あとは無事に大きなトラブルがない事を祈るだけです。
クルマはこれから整備に入ります。お約束のタイミングベルト交換は最初にやっておきます。あとはメカの人が見た上でメニュー追加の予定ですが、前のオーナーがマメに乗りながら整備していたようで、今の所は要修理箇所がありません。
強いて言うなら、カセットテープしか聞けないヘッドユニットをi-Pod対応品に変えようかな、くらいのものです。フェラーリにi-Podって邪道な気もしますが、さすがにカセットテープは数年前にすべて処分したので厳しいです。

特に問題がなければ、納車は2週間程度先との事でした。
楽しみな反面、あんなもんがウチに来ちゃって、大丈夫なんだろうかという不安もいまだにあったりします。

その点、RX-8は楽しいし、実用性もあるし、快適性も高級感もかなり高いレベルを感じるので、ホントいいクルマだなぁ、と今更ながら深く感じたりもします。
出来る事なら手元に置いたままフェラーリが来ると最高なんですが、通勤でクルマに乗る機会のないサンデードライバーの身には3台は多すぎるので、やむなしです。

それにしても、数年ぶりにクルマバカ病が再発して、ヤフオクで激安FDを買ったのが去年の6月、夏には脱水症状と戦いながらリトラを修理したりインパネ塗ったりして遊んでた時に、その8ヶ月後(今)の展開は全く想像してませんでした。長い事ガマンしてた反動でしょうか。異常過ぎますね。

ダイエットのリバウンドみたいなもんですね。たぶん…。

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